「TENJIN中央コンタクト」の井手口です。
今回は瞳の健康についてのお話です。( *´ސު`*)
コンタクト屋さんに行くと「酸素をよく通すレンズがオススメですよ!」と
言われたことがある方も多いのでは?
でも、なんで酸素を通すコンタクトがいいのかってイマイチよくわからないですよね。
実は、瞳も呼吸をしています。(◯☉。☉)
コンタクトをのせることで酸素不足を引き起こす可能性があるのです。
ちょっと難しいかもしれませんが、なぜ瞳に酸素が必要なのかを説明したいと思います。
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①角膜内皮細胞の減少
長期的な酸素不足になると、角膜内皮細胞の数が減少する恐れがあります。
角膜内皮細胞とは角膜(黒目)の一番内側にある細胞をさします。
A.細胞が減ると、角膜(黒目)の透明性が損なわれます。
要は視力に影響が出てくるということです。
ちなみに、一度失われた細胞は再生することはできません。(๑`ȏ´๑)
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②血管が黒目に侵入してきます。
慢性的な酸素不足により、もともと血管のない角膜が血液から酸素をとろうとして
血管が侵入してくることがあります。
一度出てしまった血管はすぐには消えてくれません。(๑*д*๑)
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③目に細菌がつきやすくなります。
角膜には微生物がつかないようバリヤー機能が働いています。
しかし、酸素不足になると角膜の一番外側の細胞がはがれてしまい、
細菌がつきやすくなります。(๑`^´๑)
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コンタクトはとても便利なものではありますが、使い方を間違ってしまうと
とても危険なものにもなってしまいます。
でも、安心してください٩(๑❛ᴗ❛๑)۶♪
正しいコンタクト選び、正しい使い方さえしていただければ、
このようなリスクを回避することはできます。
だから、コンタクト選びや定期的な眼科受診が必要なんですね٩(๛ ̆ 3 ̆)۶☆
長文になってしまいましたが、とっても重要なことなのでコンタクトを
ご使用されている方は、一度読んでいただけると嬉しいです!!